家庭菜園をやってみよう!

1.土壌改良をする 

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1.土壌改良をする

 

マイホームを手に入れたら次に庭を整備したい!!花壇に畑に。。。

それぞれは小さくても好きなものを植え、育てて収穫したい!!

業者さんに頼むほどではないけど…やり方がわからないし…

草も生えるし・・・・まぁ、いいか。とりあえず砂利を敷いてしまおう!

 

なんて事、ございませんか?

 

どんなものでもそうですが、一瞬できれいに作るのは難しい事です。

ある程度地道な努力が必要になってきますが、自分で苦労して

作った花壇や畑は思い入れも格別になるかと思います。

今回は造成地の土を改良(土壌改良)し、自力で畑を作ってみます。

 

 

★用意するもの

 

 

 

・目安用の棒

 

 

・草取り用具

 

・スコップや

 鍬等の用具

 

 

・ふるい

  

 

 

 

・一輪車

  

 

 

 

・改良材


 

 

 

 

※土壌改良とは・・・通常、土地の状態によって、排水性が悪かったり

          保水性が悪かったり、酸性に傾き過ぎていたりと

          バランスが取れていない事が多い。それを改良材等を

          使い最適な状態に変え、土壌を花や作物が育てやすい

          環境に改良する事を言う。

 

 

 

★ポイント  

1.最低20㎝位の深さを改良する!!

 

2.排水性と通気性と保水性を整える

 

  ★無理のない範囲で作業する

  事もポイントです!!

  広い範囲を行う場合は

  分けて作業しましょう!!


 

 

 

画像  

こちら、何も手を加えていない造成地です。

立派に草が生い茂り、石もたくさん含まれています。

また、ここは土も硬く雨が降るとほとんど水が浸透せず、大きな水たまりになってしまうほど水はけが悪い

状態でした。

 

非常にやりがいのあるこの場所を改良していきます。

 

 

 

 

 

 

①下準備 ~雑草&石取り作業~

 

 

画像

 まずは、畑をどのくらいの大きさに

 するのか当たりをつけます。

 

 この大きさで5坪くらいになります。

 

 草むしり等の作業を合わせると

 時間もかかりますし、作業途中で

 放っておくと、再び草だらけになり

 苦労も水の泡になってしまいます

 ので、一日で作業できるように

今回は半分の2.5坪を先に行います。

 

初めに、余計な草をとっていきます。地道で大変な作業ではありますが重要な作業です。

 この時に、大きな石がある

場合は取り除いておきます。

暑い日は熱中症等にも気を付けながら作業してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②土を柔らかくし整える ~掘り起こす&耕す&混ぜる~

 

草むしりが終わったら、作業開始です!!

畑の完成を目指して、まず土を柔らかく耕していきます。

 

 

◎ポイント

  1.最低でも20㎝位の深さを改良する

     排水性・通気性・保水性の状況を改良していくには最低でも

     20㎝位の深さは掘りましょう。

 

最低の深さ20㎝と書きましたが、

下へと根を張る植物の事を考えても

なるべく深く改良したいものです。

      が、、、、。

表面はとても固く力が要ります。

また、石がごろごろしているので

掘るたびにカチカチと石に当たり

中々思うように進みません。 

   

スコップ・鍬・鋤など身近にあった道具を使用して大きな石やごみ等を取り除きつつ、

柔らかくなるように耕していきます。途中途中で、根性が試されることになるかもし

ませんが、そういうときは無心になるのがコツです。。。

 

 

 

時間を忘れて取り組んだ、その結果。。。。。

お分かりになるでしょうか?向かって右側が耕した部分になります。

若干、表面がふわふわとした、いい感じの土になったような。。 

 

ですが、これではかき混ぜただけのような

もので、まだ土の状態はあまり変わってい

ません。取りきれない大きさの石も残って

いたりします。

 そこで、次のステップは、土を畑土とし

て最適な状態に近づけていこうと思います。

  

 

 土が柔らかくなったら、土を一時寄せていきます。

 

 今回は作業しない側に寄せました。寄せながらも

大きな石やごみは取り除いて下さい。

 

寄せ終えたら、今度はふるいにかけながら、石やごみを

できるだけ取り除きつつ土を戻していきます。

 

 

 

 ふるい終わった状態です。初めの石がごろごろした状態から

比べると随分とちゃんとした土に変わりました。

 この後、土の状態に応じて土壌改良材を入れていきます。

 

 

 

◎ポイント

  2.土壌環境を整える

 

     土の改良の基本は「透水性」「通気性」「排水性」「保水性」といった

     物理性改善です。さらには「保肥力」や有用微生物の多寡も絡んできます。

     その土地によって土の状態は様々ですまた、育てる作物によっても

     好む環境は違うので、見合ったバランスに整えましょう。

  
【主な土壌改良材 】

          ・バーミキュライト透水性をアップさせる
          ・パーライト保水性をアップさせる
          ・バーク堆肥土壌をふかふかにする

   

 

画像  

今のこの土地は、もともと畑ではない場所なので、菜園

るにはまだ有用微生物も少なく、有機質も足りず土が

痩せた状態です。

 さらには、水はけもまだ悪いので、菜園用の土壌改良材を

土に混ぜることにしました。

 

通常、畑に適した土にするには、耕した後に堆肥などの

有機物を入れたり、酸度調整に石灰を撒いたりと

手間暇がかかります。それはそれで楽しいのですが・・・。

 

 しかし、今回使用したこの商品「野菜畑に混ぜるだけ!25L」なら、これから菜園を作る人にも、既に作っている人にもお勧めの商品で、酸性土壌の中和や作物を作り続けてミネラルが不足した畑土にミネラルを供給したりできます。混ぜた直後から植え付けする事もできます。一坪当たり約3袋程混ぜて使います。

 

 

 

 

 

最後に水を含ませて土の状態を確認したら完了です。

この時の状態もかなり良くなっていましたが、後日改めて確認してみると

当初とは比べ物にならないくらいとても良い状態の土になっていました。

 

 

 

 数週間後・・・・・

畝立てをしてみました。

一目で周りの土との違いがはっきり分かるかと思います。

さあ、これから何を作ろうか・・・・・。

わくわくしますね。ここまでくればいよいよ野菜づくりがはじめられます。

ゼロからの菜園づくりは、体力を使って大変なこともありますが、

やりがいはひとしお。土への愛着もひとしおのはず。

 野菜も土もこれから、どんどん育てていきましょう!!!!

   

 

 

 

 

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