ハイビスカスを楽しむ!!
1.ハイビスカスの植え替え!
暑い夏の襲来!夏をイメージさせる花といえば何かと聞かれたら、
ハイビスカスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
南国のリゾート地の象徴のようなハイビスカス。最近は品種も増えて
一重、半八重、八重等様々あり、園芸店でもよく見かけるかなり身
近な存在となりました。
ハイビスカスは冬に葉を落としたとしても、枯れずに条件さえそろ
えば翌年には新葉が出てきて再び花を咲かせてくれます。
1.ハイビスカスの植替え!
ハイビスカスの花は1~2日でしぼんでしまいます。また、花は新梢に
出るので、花をたくさんつけるには購入の際では、もともとつぼみが
多いものを選ぶ様にする。育てているものは新梢が出やすい環境を
作ってあげることが重要です。
★用意するもの
※ハイビスカスについて・・アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の低木の総称。
夏の花ではありますが、気温が高くなりすぎると花がつかなくなることがあります。温度により花の色、形、大きさが変わります。
ハイビスカスは、冬の寒さに弱いので、5℃以下の気温にならない日のあたる場所で管理しましょう。寒さで葉が全て落ちる事もありますが再び新葉が出て花を咲かせます。
★ポイント
1.最低でも年に1度は植え替える!!
2.植えてある鉢よりも一~二回り大きいものを選ぶ!!
3.植替え後は風の当たらない日陰に!! |
・ハイビスカスの根は成長スピードが早いので、新しく購入した株であっても根詰まりしている事があるので注意する!!
・夏の花は水枯れに注意が必要なので 保水性を気にする。 |
◎ポイント
1.最低でも年に1度は植え替える!!
生育の妨げにならないよう最低年に一回は植え替えます。
時期としては5月~8月の間に行います。
ハイビスカスはとても生育が旺盛な植物です。ほおっておくと
鉢いっぱいに根が伸びて根詰まりを起こしてしまいます。根詰まりす
ると水の吸収が悪くなり、根の活性が失われるためせっかくの蕾が落
ちてしまいます。また、新しい枝も伸びなくなり、花が咲かなくなっ
てしまいますので注意しましょう。
◎ポイント
2.植えてある鉢よりも一~二回り大きいものを選ぶ!!
さらなる根の成長を望むので、鉢は大き目のものが必要です。
①根鉢をほぐす
今回植え替えを行うのは、新しく 買ってきた苗です。何年も育てている鉢の 場合、5月頃に剪定して植え替えをし ます。 |
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買ってきた苗を鉢から外します。根鉢を3分の1~4分の1程ほぐします。 この時、傷んだ根があれば取り除きましょう。あまりにも根鉢が硬く巻いていて 根詰まりしている時は、底の部分を鋏で十字に切ってあげるとその後の根張りが 良くなります。 |
②植替え
鉢底の石を入れてからハイビスカスに合う培養土を入れます。 弊社のハイビスカス専用培養土は保水ポリマーが配合されており、 吸水すると土全体が膨張しますのでウォータースペースを多めにと ります。 |
◎ポイント
3.植替え後は風の当たらない日陰におく!!
植替え後、新芽が出るまでの2週間ほどは風の当たらない
半日陰に置きましょう。
植替え後はたっぷり水をあげて、2週間くらいは半日陰で 管理します。 その後、十分に新芽が伸びるまで、光に少しずつならしていき ます。
通常培養土は、植物に最低限必要な肥料が入っているものが ほとんどですが、
5月~10月の間の生育期にはたくさんの肥料分が必要と なります。 こまめに液肥を与えたり、3週間に一度追肥を行うと良いで しょう。 |
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